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「コーチ留学しようしたきっかけ」

私は現在、高校野球の指導者をしています。私が留学を決意したのは、ある監督からアメリカへ行った時の話を聞いた事がきっかけです。はじめはただの憧れではありましたが、徐々にそれを現実的に考えるようになりました。高校野球で指導を行っていく上で、目指すべき所はやはり甲子園。広い視野を持ち、様々な技術、知識を学ぶ事が指導者には必要だと考えていました。異文化に触れ、ベースボール発祥の地に行けば、何か学べる事があるのではないか、高校生の指導につながるのではないかと思い、早速行動に移しました。



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「日米の野球環境や指導の違い」

アメリカ野球のあらゆるレベルで、全てのことが新鮮で衝撃的でした。最初は、初めての海外ということもあり、言葉や文化、感覚の違いに、とにかく圧倒されてしまいました。特に印象深いのは、野球の練習におけるアメリカ人と日本人の感覚の違いです。小学生、高校生、大学生、メジャーリーグと練習や試合を見学しましたが、練習内容、指導方法、練習時間、どれにおいても大きな違いがあったように感じます。特に、学生野球がエンターテイメントとして浸透していることは日本との大きな違いだと思います。学校の球場には有名な会社の看板があがり、バックネット裏ではホットドックが売られ、チームごとにグッズ販売をしている様子はかなり新鮮でした。挑戦した事というと、やはり英会話です。もっと渡米前に勉強しておけば、もっと多くの事が吸収できたのではと思っています。


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「練習は効率を重視!」

カリフォルニア州の強豪エジソン高校の練習を見学して、特に意識していると感じたのは「効率」です。もっと大らかでアバウトな感じで練習が行われているイメージでしたが、無駄な時間を作らず、分刻みで動く習慣が身に付いているように感じました。こういったストイックさというか、緊張感というか、チームの雰囲気は、思ったよりも日本と近い部分があるように感じました。トレーニングに関しては、ジムに行って自分で体験し、直接専門の方からレクチャーを受ける事ができ、とても貴重な経験をさせて頂きました。


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「今後の夢について」

私は指導者として、甲子園に出場する事が目標です。今回学んだ技術や知識を活かして指導していく事はもちろんですが、新しい経験から身についた感覚を良い方向に向けられるよう、これからも勉強し、一生懸命努力していきます!この経験をこのタイミングで出来たのは自分だけですし、自分にしか出来ない指導をできるようになればと思っています。


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「留学を検討している方へ」

海外で野球を勉強することは、なかなか機会もないことだと思います。そこに踏み切るまでの時間がない、仕事が忙しいと行った弊害もあると思います。まずは、行きたい時、行けるチャンスがあれば、短期間でも足を運ぶことが大切だと思いました。今回の留学は短い期間ではありましたが、確実に今までとはちがう感覚を手に入れる事が出来ました。行って後悔した事は一つもありません。一つだけ反省としては、英語を勉強しておいた方がもっと多くのことを吸収できたという事です。また、機会があればぜひチャレンジしてみたいと思っています!


大島 拓也

For the Baseball~野球のために

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