日本はまだまだ肌寒い天候ですが、野球コーチインターンシップが行われているフロリダはまさに野球日和。綺麗な青空のもと、参加者達がメジャー流のコーチング術を日々勉強中です。

写真は参加者が滞在しているコンドミニアム。






午前中はメジャーリーグ育成アカデミーの選手達に交じって、アップからスタートです。






アメリカのアップは日本に比べると、非常に短いそうです。温暖な地域ですので、もともとコンディショニングを整えやすい環境には置かれていますが、下半身や腰回りの体操を簡単に行い、次の練習へと移ります。












キャッチボールの後は、フィールディング練習です。実際に選手達に混じって指導を受けました。


















打撃練習も行いました。












アメリカでは自分の放った打球の行方はそれほど気にせず、いかに自分が納得できるスイングで振れたかいよって、好不調のバロメーターととしています。手元で揺れるボールを芯で射止めることができるかということに重点を置いているそうです。












全体練習の後も、参加者には特別講義が続きます。
この日は、元ヤンキースコーチによる、「ヨガトレーニング」です。






「えっ、ヨガ？」と思うかもしれませんが、実はアメリカのスポーツ界では注目を浴びており、多くのメジャーリーグ球団でも、ヨガをコンディショニングトレーニングの一環として取り入れているそうです。

慣れない動きに苦戦するも、短時間で体に変化を感じることができます。












アメリカの野球はスケールの大きいイメージがありますが、実際は基本に忠実なプレーを心掛けています。出発前に抱いていた印象とは違った、現地でしか感じることのできない雰囲気を体験できているようでした。


【参考ＨＰ】ＢＢＣ野球コーチ留学プログラム